今夜を過ごす場所も、豪華なクルーザーの中。
遊んで飲んで夜が更けてきたところでベロベロに酔った朱音に肩を貸し、ベッドルームへイン。
ベッドに寝かされた朱音は今日一日付き合ってくれたお礼を伝え、彼も楽しかったと返す。
そこでまたスッとテンションを変えた朱音は上半身を起こすと、彼の手に触れ、もう一つお願いがあると切り出した。
こんな状況ならアレしかないと思った彼が緊張感を高めると、朱音はオイルが入ったボトルを取り出し、彼にしな垂れかかりながらマッサージをねだった。

薄く小さな布地では覆いきれない、朱音の生乳の感触。
温泉でのハンドウォッシュが忘れられないという朱音はおもむろにブラを外しながらうつ伏せになり、彼の酔いでの逃げを許さなかった。
みんながいた露天風呂でのハンドウォッシュとはまた違う、オイル越しの柔らかい朱音の背中。
彼は理性を保つのに必死で、股間がお尻に触れないように距離を取って腕を伸ばし、肩甲骨からくびれへと這わせていく。
小さく漏れる朱音の声が極上の誘惑なのに、お尻もお願いと言われてボルテージが急上昇。
はみ出さないのがおかしいくらいのささやかな布に覆われた臀部の柔らかさと朱音のいきなり大きくなった甘い声は、まともな男なら手を出さないといけないものだった。

それでも、これは性感の方じゃないと言い聞かせ、理性を保つ彼。
甘い声に耳を澄ませ、手の神経に意識を集中しても耐えていた彼に対し、朱音はくるっと仰向けになって揺れ弾む乳房を見せつけ、マッサージに大切なリンパ走路も揉み解して欲しいとおねだり。

さすがにそれは、全身を擦りつけたくなるので彼が断ろうとすると、どうしてもやって欲しい朱音は目を閉じればいいんだと提案した。
そう言われたら素直に受け入れる彼は目を瞑り、見えないことで余計に研ぎ澄まされた触覚を感じながら、スタイルが良過ぎるくびれから揉み解していく。
視覚を遮断して欲望に訴えかけた彼の手は、徐々に一番柔らかい部分へと伸びていく。
出会った頃から開けっぴろげに見せてきた朱音は、過去最高に敏感になっていた。
二人きりのシチュエーション、楽しい思い出、おいしいお酒と大胆になれるテンション。
クソ真面目でもお願いを聞いてくれるぎこちない彼の手つきで乳首に触れられた朱音は、久しぶりに男に愛撫される快感が走り、仰け反って大きく喘いだのだった。

何とかやり切り耐えきった彼は、見えない天を仰いだ。
十分気持ち良くしてもらった朱音はまたお礼を伝え、じゃあ今度はこっちの番とばかりに彼に大しゅきホールドで絡みついた。
そして、可愛く甘い声を出せる唇を近づけた。

その頃、アナ姫と一緒にいたまひるは朱音と一緒にいる兄のことを気にしつつ、姫に彼と何をしたいか訊ねていた。
実は殿方としたいことがあったという姫は、グォウクォンをやってみたいのだという。
発音がロスアニア風味だが、それはかつて日本で流行った合コンのことだった。



































