膝をつき、息を荒げる曙を見下ろしたサソリ婦長は、この万能フェロモンなら彼と雲母も瞬く間に発情し、お互いを求めて恥ずかしげもなく裸になるだろうと思い、シミュレーションしてみた。

ぷっくり膨らんだ乳首と、雄々しくそそり立つ陰茎。
お互いに見つめてからかった後は、雲母が彼の膝に座り、エネルギー爆上げの仲良しスタート。

サソリ婦長がさすが私だと自画自賛して揺るぎない地位を確立したと思ったその時、婦長の横の壁にデカい穴が開いた。
全くフェロモンに毒されていなかった彼の一撃で大穴が開いたのだ。
訳の分からないサソリ婦長が毒され具合を目を凝らして見てみると、二人がお互いに求め合いまくっているので、もう他のフェロモンの入る余地がないことが分かった。

計算外の事態に陥ったサソリ婦長はロケットスタートを切り、ふにゃふにゃになっている曙を人質に取って、一瞬で小物臭を漂わせた。
これでは二人もおいそれと手出しできなくなり、曙もボーっとする意識の中で下腹部の疼きだけをやたら鮮明に感じていた。
そして、どうして今ここにいて、こんなことになっているのかをゆっくり思い出していった。
彼と雲母について行くと決めた後、出発直前におじさんから渡されたある物。
それは、暁が託してくれたエグゼロス装置だった。
それを思い出した曙は一気に意識がくっきりし、この婦長が姉を利用したクソ女でぶん殴ると宣言したことを思い出した。
その思いがエグゼロスと反応し、曙の秘めた力を増幅させた。

サソリ婦長はすかさず実力行使に出たが、それより速く曙がストレートをぶち込み、婦長は開いた穴から夜空に飛んで盛大な最期を遂げたのだった。
自分の手で姉のお礼回りを成し遂げた曙。
雲母と同じような感じで覚醒した曙は、同じように衣服を弾け飛ばし、パワーを放って全裸になる恥ずかしさを初体験したのだった。
ともあれ、今回の曙はカッコよかった。

まず曙に服を着てもらって3人の奪回に向かおうとしたその時、女王の方からやって来た。
彼らは身構えるが女王に戦う気はないようで、両手をあげて降参を宣言した。
翌朝、彼らはいつもよりも慌ただしく身支度を整えて家を出た。
登校途中に曙と会った彼と雲母は、昨夜はしっぽりお楽しみだったんでしょ?と訊かれ、しどろもどろに疲れでヤリたくてもやれなかったと口走ってしまう。
一線を越えてもおかしくない関係だと曙が指摘したのも、降参した女王がある話を持ちかけたからだった。
感想
ド級編隊エグゼロス40話41話でした。
穏便に暁と和解できたので良かったです。
姉妹愛の深さが改めて分かったところで、女王との直接対決が回避されましたが、争わない方向で話が進んでいきましたね。
https://www.kuroneko0920.com/archives/67819
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