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堅苦しい話は一旦、胃においしいモノを詰め込んでから。

 

 

ダイニングに場所を移って食事が運ばれてくると、ジョアンナは卑しく迎え舌でフォークを運び、フェラリスはスープを流し込んで美味に感嘆の声を漏らし、アルクに感謝を伝えた。

 

しかしアルクは、この食事の席でもフェラリスの観察を怠らない。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

美しいエルフのフェラリスが果たして、ラティが言っていた重要人物なのかどうか。

 

 

フェラリスが皿を傾けてまでしっかりスープを飲みほしたタイミングで、メインディッシュが運ばれて来た。

 

恭しく置かれた肉の腸詰を見たフェラリスは、また一言感嘆の声を漏らす。

 

まだ食べていないのに声が漏れてしまったのは、盛り付けの段階から男根に見えて仕方なかったからだった。

 

テーブルにたわわな胸を乗せて休ませながら、竿にぷつっと刺して持ち上げて目の前に掲げたフェラリスは、まるで本物の男根であるかのように臭いから確かめ、先っぽにキスをし、扇情的に咥え込もうとした。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

とは言えさすがに誰も擬似フェラ気分になっているとは思わず、アルクはさっきの話の続きを切り出し、トカゲがどう関係してくるのか訊ねた。

 

ハッと我に返ったフェラリスはフェラを一旦止めて、質問に答えた。

 

 

 

フェラリスの一族はここより北方にある、イルミン樹という木が美しい自然を形成しているアマンの森に住んでいるのだが、そこに一月前ほど突然、炎に包まれ炎を吐き散らすトカゲ型の巨大モンスターが現れ、森を灰にし始めたのだという。

 

そんな大事件は、ここ数百年なかったこと。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

その話から、ジョアンナがサラマンダーだろうと指摘するが、誰もそれについて広げようとはしない。

 

 

もちろんエルフたちも黙って見ていやしなかったが、彼らの魔法や弓矢じゃ相性が悪くてどうにもならないらしく、あくまで仕方なく人間に協力させてやろうと相成ったという。

 

 

そこでアルクはまず、北方なら瘴気に侵されているはずだろうと思って訊ねた。

 

するとフェラリスはまた自慢気に、確かに瘴気は近づいているがイルミン樹の霊力により打ち消せるのだと明かした。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

そんな凄い力がある木だから、人間が勝手に切り倒して持って行ったりすることもあるらしく、そのせいで人間を蔑んでいる様子。

 

それだけじゃなく、オス人間の性的な視線も気持ち悪くメス人間は不細工揃いだとバカにし、ジョアンナに喧嘩を吹っ掛ける。

 

だからアルクは、ならばなぜナーガラに助けを求めるのか訊ねた。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

それは単に長老が選んだからで、フェラリスの個人的思惑はないようだが、自分の美しさにかけては一族でもトップクラスだという自負があった。

 

ただ、色仕掛けなど下賤な方法を取るつもりはゼロで、美しい私に関われるだけで幸せに思えとのたまう。

 

だからアルクはシンプルにメリットがないと返すと、フェラリスはあまりの欲しがり具合に驚愕した。

 

自分がそこにいるだけでとんでもない利益を相手にもたらすと決めつけているフェラリスのオーバーリアクションにいい加減飽きたセリーヌとジョアンナは、断るべきだと進言。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

するとまた不細工なメスはおだまりとバカにされたので、ジョアンナは不細工な顔でキレた。

 

 

そして一考したアルクは、二人のアドバイスと感情を無視してエルフたちを助けることにしたのだった。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

感想

終末のハーレムファンタジア22話でした。

思ったより穏やかにエルフ編が始まりましたね。

紋章に関わるとなれば、やはり帝国の横暴を共に潰そうという同盟締結交渉かと思いきや、エルフは普通に生活に困っていたんですね。

アルクの狙いは間違いなく、イルミン樹でしょうね。

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