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142話

壁を破壊するほどの勢いでぶっ飛ばされた千歌。

 

 

奈津子に真っ向から勝負を挑んだ千歌はこめかみ辺りにナイフを突き立ててやろうとしたが、鋭い半月円の軌道が突き刺さることなく、次の瞬間には千歌は吹き飛ばされていた。

 

凄まじいスピードと威力の張り手だった。

 

 

小夜子は安心安全、距離を取ってマシンガンで蜂の巣にしてやろうとするが、今度はスケートリンクを滑るように滑らかな摺り足で避けられた。

 

パワー、スピード、身のこなし、どれを取っても超人的な能力を持つ奈津子は小夜子のマシンガンを叩き落とすと、がっぷりよつにショーツを引き上げて食い込ませた

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2020年39号

 

 

そのまま膝に乗せながら抱え上げ、硬い床に背中から叩き落とした。

 

 

激痛にのたうち回る小夜子を尻目に、マシンガンを枯れ枝のように折り壊す奈津子。

 

そして淡々と高々と足を上げ、かつては醜と書いた四股で小夜子の頭を粉砕しようとした

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2020年39号

 

 

あえなく醜いか美しいかも分からなくなるかと思われたその時、千歌の投げたナイフが奈津子の太ももに突き刺さり、どうにか止めを刺されずに済んだ。

 

そして血だらけになりながらも小夜子を傷つけられてキレた千歌は、悪鬼の如くに釘がついたままの板で躍りかかった。

 

 

流れるような身のこなしなら千歌も負けておらず、釘板を突き刺すとナイフを返してもらい、腰の捻りを加えた回し蹴りを喉元にぶちこんだ。

 

 

総合格闘技ではろくな戦績を上げられない元力士勢。

 

相撲は弱いというイメージがあるが、奈津子は丹力と肉の厚みで回し蹴りの威力を殺し切った。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2020年39号

 

 

一歩も引かない岩の如き頑健さに千歌がたじろいだ瞬間を逃さず、筋肉だるまの圧倒的な身体能力を活かし、魚雷のように体当たりした。

 

 

また吹き飛ばされた千歌だが、何発も食らって耐えられるのはギリギリで後ろに飛んでダメージを受け流しているから、それでも確実に疲弊し、今までになくやりにくい相手だと感じていた。

 

そしてその部屋は、奈津子が愛する友坂の盗撮コレクションルームだった。

 

どうやら相思相愛ではなく、奈津子からの歪んだ愛の割合が多いようだった。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2020年39号

 

 

 

奈津子のおかげで一旦退避できた友坂は僧正に状況を伝え、応援を寄越してくれと頼んでいた。

 

ただ、奈津子ならあの3人相手でも勝てる可能性はあるし、もし殺されても自分に被害が無ければそれでいいと思えるほどの好意しかなかった。

 

 

 

一方、若本、カチュア、洋子のチームは商店街から幹部フロアへ向かおうとしているところだった。

 

 

少し遅れ気味なので急ぎたいが、カチュアが若本を意識しているのに目敏く気づいた洋子は、彼に好意を抱いているのかストレートに訊いてみた。

 

それでカチュアがあまりに可愛い反応をするものだからウキウキするが、それもそのはず、多種多様な経験をしてきたカチュアでもこれが初恋だったのだ。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2020年39号

 

 

洋子は後悔しないよう、いつどちらが死んでもおかしくない日々なのだから、気持ちは伝えておいた方がいいとアドバイスした。

 

しかし、身の程を知っているカチュアに気持ちを伝えるつもりはなかった。

 

 

親にヤられ、援交もヤリまくり、人殺しもバンバンの殺人鬼

 

そんな真っ黒に汚れ切った自分が初恋などと、自分でもちゃんちゃらおかしくて苦笑いするしかなかった。

 

 

そんな乙女心を路地裏から盗み聞いた元スパイの友坂は、片腹痛しとばかりに爆笑を堪えつつ、若本を寝取ってカチュアに見せつけてやりたくなった。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2020年39号

 

 

感想

サタノファニ140話141話142話でした。

奈津子が力士となると、あやが船で戦ったあのクソデブが思い出されますね。

美依那のデブママボディスーツが性行為も可能だとは、挿入してない分、逆にエロい。

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