
終末のハーレムファンタジア55話56話
ネタバレ感想
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四領平定で一気に栄え始めたナーガラ。
アルクはファフニール王国を立ち上げ、新妻のカイメイアも国民たちにお披露目したのだが、父の仇の一人かも知れないアルクに、レッタの感情は激しく揺らぐのだった。
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終末のハーレムファンタジア55話
建国を宣言したアルクと妻のカイメイア、そしてファフニール王国そのものに大きな喝采が送られる。
フェラリスはエルフだから引っ込んでおけと言われてぷんすかしているが、ケモ耳っ子はそんなこと気にせずにダラダラとくつろいでいる。
アルクとカイメイアがちゃっかり仲良し夫婦な空気も出しているのにフェラリスが妬き、ラティがフォローしたその時、黒エルフは妙な気配を感じ取った。

それは魔力を高めているレッタの気配か、彼はバチバチいわせて魔眼のピントをキュッと合わせると、新王たちがいるバルコニーの壁に暗殺者と言わんばかりの人影を見つけた直後、しっかり搾った魔力砲をぶっ放した。
大爆発に白煙に、国民たちの悲鳴が重なり合っていく。
ミウ親子は自動生成フィールドで無傷だが、アルクがいた周囲はめちゃくやにぶっ壊れてしまい、新王夫婦の姿をすぐに確認することができない。
そうこうしているうちに魔導士の一発だと大騒ぎになり、レッタの周りから人が蜘蛛の子を散らしたように逃げていき、ピーズリーも慌てて独断専行したバカの手を引くが、そう簡単に逃げ切れるわけもなく兵士に取り囲まれた。

ここで捕まったら死刑は確実、シャオメイも蟷螂の構えで戦闘態勢に入る中、瓦礫に見舞われながらも何ともないアルクとカイメイアが発見された。
そして夫に心配されたワニ女はまた照れちゃうが、瞬時に暗殺者への怒りがこみ上げると、戦える姫としてレッタたちに対峙し、ブチ切れた。

しかしそれを止めたのは襲撃されたアルクで、彼は背後から命を狙っていた真の暗殺者を捕らえていたのだが、プロアサシンは歯に仕込んだ毒を躊躇なく飲み下し、情報漏洩を防いだのだった。
つまり、アルクたちもあわや大怪我でもしたかも知れないが、レッタを新王の命を守った恩人だと解釈していた。

ということで謁見の間に招かれたレッタと上司のグローリア。
アルクはまずアサシンが纏っていた魔術ローブをユーダーに見せて検めさせると、似たような姿を消す帽子があるがこんなローブは初見らしいので、出所とアサシンの身元を調べよと指示。
その後、レッタに話しかけて、あの距離でアサシンに気づいて狙い打った目の良さに言及すると、レッタは拗ねた子供のようによそを向き、魔力を感じたからと簡潔に答えた。

ともあれアルクが褒美の金銀財宝をチラつかせると、グローリアは恭しくお礼を言いながらも、ありがたついでにお願いを申し上げた。
そのお願いを聞き届けてもらえた結果、レジスタンス一行は豪華な城に一週間滞在させてもらえることになったので、その間にアルクをしっかり見極めることができるという訳だ。
アルクを殺さん勢いでレッタがぶっ放したおかげだが、本人に王を助けようなんて気持ちはなく、反射的に動いてしまったに過ぎない。
それはそれとして商人ユーダーが父の情報を帝国に売ったかどうか、アルクがそれに関わっているかどうかを確かめ、クロなら今度は王を狙い撃つつもりだった。


































