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192話193話

正体がバレ、チオモの首をくびったことでもうやり合うしかなくなった。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

赤城は自慢の拳を遠慮なく振るってシマビトの顔面を凹まし、完全に戦闘態勢に入った。

 

気色ばむシマビトたちが謀反と捉えて殺気を放つと、覚悟を決めた若林たちに鳥肌が立つが、直後、殺める覚悟もできていた橘が背後から一閃を見舞った。

 

一線を越えた橘はそれでも島崎を帰せるならの一心で柄を握り、積み上げた剣の腕を如何なく振るっていく。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

その勢いに乗って赤城も拳を振るい、若林も負けじと参戦する。

 

3人揃った強さは蛮族をあっと言う間に黙らすことができ、一帯に血の匂いが漂った。

 

激しく汗をかき荒くなる息を落ち着けていく3人はくびられてむせるババアを見下ろすが、蛮族の母は強気なままなので完璧にスイッチが入っている橘は躊躇なく止めを刺そうとするものだから、若林は慌てて止めた。

 

ガモウの母という立場は、十分に利用価値があるはずだった。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

ババアが縛られ、シマビトたちが血を流して倒れている光景を眺めていた小早川は、はっきりと正気が戻っていたせいで逆に恐怖に襲われ、過呼吸気味に動悸も速くなっていく。

 

その時、ふっと和らげてくれる感覚に包まれた瞬間、それが田村兄妹の優しさだと感じ、落ち着くことができた。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

 

間違いなく逃げられないようにがっちり縛った若林だが、妙にエロチックな体勢になってしまったことでババアに熟々女趣味の変態だと思われて言い争い、緊迫した空気に誰にも刺さらないラブコメ臭が混ざった。

 

片や間違いなく教え子に惚れてしまっているだろう小早川は、上着をかけてくれた赤城に抱きついてただのか弱い女の子になるのだった。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

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