
パラレルパラダイス245話246話247話
ネタバレ感想
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リーメアリーがモンスターに変えられてしまい、ヨータらはまさに万事休す。
逃げ伸びた先を襲撃され、イマリが半殺しにされたところで助けに入った彼が持つ策とは…
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245話
戦いなら勝てるはずのない相手。
それでも策はあると豪語する彼は正面から立ち会うと、猪らしい溜めからの膝蹴り突進をイマリの注意喚起で何とか躱しつつ、首刎ねカウンターを一閃。

普通の相手なら終了だが、そんな単純な弱点じゃなかったリーメアリーはじゅびじゅび再生し、埒が明かない。
イマリが半殺しにされたきっかけの一撃を躱したのも束の間、彼は何故か刀を捨てると戦わないと言い出した。
彼の秘策、それは言葉での説得で正気を取り戻してもらうという、凄く希望的観測によるものだった。
ただそれを試すのはリーメアリーが相手だから、ナクタを残された心を刺激して、最後に綺麗な顔で逝かせられた神々しいガーディアンだからこそ、その高いプライドに懸けて自分を取り戻せと叱咤激励したのだ。

ナクタには偉そうに説教を垂れといて、自分には甘いのかとこき下ろし、一番説教なんかされたくないだろう彼という男からの指摘をグサグサ刺しまくる。
誇りと怒りを刺激してみたところ、ちょっと間があって何か答えようとしたっぽいリーメアリー。
しかし次の瞬間、ノーモーションでのパンチが彼の顔面を捉えて殴り倒した。
また一発でどうしようもなくなった彼は失敗を悟り、儚く散った説得策の見通しの甘さを後悔。

リーメアリー、ナクタ、ヨータ。
立ち位置も関係性も言葉の重みも響き具合もそれぞれ異なるので、一例はあくまで一例に過ぎなかった。
とにかく強くて凄くて色々とリーメアリーの事を認めて、殺されるなら仕方ないと諦めの境地に至った彼は、急にガチ恋愛ものみたいにあやふやな恋心を告白した。
はっきり好きだったとは言わない辺りがまた姑息でいやらしく、そこがゲスいヤリチンらしさだが、リーメアリーのメンタルには効果覿面だった。

言葉での説得アプローチは間違っておらず、ナクタにはプライドだがリーメアリーには愛を囁いてやればドキッとして正気が疼いたのかも知れない。
思わぬ展開に希望が灯ったのも束の間、彼の好きという言葉に惑わされたリーメアリーはしかしキュンキュンしたのではなく、誇り高さ故にゴミムシから向けられた好意に虫唾が走り、寒気がし、不快感が凄まじいことになって、耐えがたい怒りが沸いたようだった。
ということで恋や愛ではなく、怒りがリーメアリーに正気を取り戻させる引き金になった。

しかしお馴染みのガッカリという言葉を取り戻せても、姿は猪モンスター一歩手前の褐色人面豚状態で美しくはなかった。































