
ハレ婚148話&149話ネタバレ感想
ハレ婚148話と149話のネタバレと感想、漫画を無料で読める方法を紹介。
無事にゆずは男の子を出産し、ママになった。
龍之介の我が子を抱き、小春の中にも何かが芽生える。
そして、子育てという試練がこれから始まろうとしていた。
148話
伊達麟之助。
そう命名された伊達家の男の子を見に来たうららは、その可愛さに頬が緩んで仕方なかった。

麟之助誕生から早くも一ヶ月、ゆずはすっかりママ姿が板につき、ぐずりそうになれば優しく抱いて、さすが血の繋がった親の貫禄と頼もしさを発揮していた。
もちろん小春も育児を手伝い、夜鳴きすればあやして宥めすかして頑張るのだが、初めての育児でなかなか泣き止ませられず、結局ゆずを起こして頼ってしまうばかりだった。

ゆずは初めての子供とは言え、年の離れた弟妹がいたから、子守と言う点では一日の長があったのだ。
そんなある日、ゆずも龍も出かけてていない時、麟が泣き止まないし汗は凄いしでどうしたものかとあたふたしていると、早々にゆずが帰って来てくれた。

状況と麟のぐずり方を見たゆずは、ただ暑くて泣いているんだろうと見抜き、服を一枚脱がせた。
するとあっという間に泣き止み、小春は自分のパニックぶりで視野が狭くなっていたことに力が抜けてしまうのだった。

交代で夜鳴きに備えるのはいつものことで、ちょっとした声で小春はすぐに飛びおき、お腹がすいていそうならパッとミルクを作ってゆっくり飲ませていく。
麟の泣き声が聞こえればゆずも条件反射のように起き、いつもように小春を助けに行こうとする。
しかし、龍が引き止めた。
何かあればすぐにゆずを頼るのを続けていれば、一緒に育てている自覚も薄くなるし、やがてそれは引け目になって麟之助にも見透かされてしまうかも知れない。
それは一緒に親になった家族としてよくないと考えた。

そう説得されたゆずは、心配しながらも父親であり夫でもある彼の言葉を受け入れた。
と言いつつ、龍はそっと台所を覗きに行った。
小春は既に自分があまり役に立っていないことを引け目に感じていたが、これ以上麟に情けない姿を見せないように、盛り上がる涙を拭って前を向いていた。




































