120話
友達など関係なく、信者諸共首を飛ばした桜川。
あやが冷静に咎めるが理性を失った桜川に声は届かず、完全に目が据わっている。
エドモンド・エミール・ケンパーは母親からの虐待もあって歪み、動物虐待から始めて殺意が祖母に向かい、次に祖父へ。
治療の甲斐なくヒッチハイカー殺しを繰り返して死姦にハマると、最後に全ての元凶で最も憎んだ母親を殺し、その首さえ犯したという。
その大男殺人鬼を宿した桜川は、もう一発ハンマーを振り抜いた。
とてつもなく重いはずのそれを軽々扱うだけでなく、かなり速さに虚を突かれたあやがギリギリで躱すと、一撃は校舎の壁を打ち砕いた。
カレンを凌駕するほどのパワーを見せつけただけでなく、身のこなしも千歌を上回っているかも知れないほどの素早さだった。

二人の戦闘を見ていた龍野は、女医とは違う方法で作った自分のダーキニーたちに圧倒的自信を持ち、彼女の不効率なミラーニューロンシステムをこき下ろした。
その中でも桜川のポテンシャルは並外れていたが、戦っているあやに見覚えがあった。
保健室ではダブルミッションの平がフル勃起しているのをこれでもかと大股開きで見せつけ、割と人気なチン〇なんだとアピールしていたが、千歌は自分の口の中に突っ込んでやる悪態を吐き返した。
それはそれで平は、興奮する戦いの後のファッ〇を想像して楽しんだ。

しかし2対1は分が悪いと感じたその時、ひよ里が穏やかに入って来た。
一方根津のラボでは、カチュアが無理やりハンバーグを喰わされそうになっていた。
カチュアはレイカをミンチにした外道がと罵るが、根津は即座にブーメランだと言い返しつつ、牛だから大丈夫だと言い聞かせてまたグイグイ押し込もうとするが、それでもカチュアは信じずに顔を逸らす。
その時、本当に生きていたレイカが信者に連れられて入って来た。

やっとこさカチュアが安心した様子を見せると、根津はチカチーロを宿しているにしてはあまりに反応がまともな人間過ぎることに違和感を持ち、レイカを気にかけるのはおかしいと指摘した。
するとカチュアは、殺人鬼でもポリシーがあり、逆に無差別に殺している様子の根津を批評した。
しかしそれはご機嫌を損ねただけで、豪快な蹴りをぶち込まれてしまう。

そして根津は信者たちに、レイカを犯せと指示した。
信者は犯すどうこうじゃなく、BBAじゃ勃起しないと二の足を踏み、できればやらずに済む方向にお伺いを立てた。
それはそうだろうなと見越していた根津はカチュアの下着を引き裂き、自分も服を脱いで視覚的なオカズを提供してあげた。

マイクロビキニとペニスバンド。
カチュアを犯している様子を見せてあげ、レイカの熟した穴でもイケるように配慮しようというのだ。
殺人にこだわりはなくても、ターゲットに不快の極みを与えてから始末するのには頑張るようだった。

それならと信者たちが下卑た笑いを漏らし、俄然ヤル気を出したその時、レイカはまた大人しく見ているのを止め、信者を床に投げ伏せてやった。
この部屋は元々、レイカが鍛錬を積んだ道場らしかった。



































