ホームルーム7巻後半
ラブリンもしっかり親子の会話を盗聴して幸子転校が無事回避できたことに胸を撫でおろしたが、幸子ママが娘にやたら推すハンサムと評価される男の存在が誰か分からず、不安を募らせた。

また幸子は幸子でラブリンとの関係は、教師と生徒の禁断の恋だと尤もらしい答えを導き出し、目下一番邪魔な存在の椎名に勝利宣言をしに行った。
不法侵入やら合意なき性行為やらの重大な犯罪行為には一切目も暮れず、愛する人とセック〇をし、果てる瞬間のイキ顔も見たことを報告した。
椎名は地味ガキの戯言だと一笑に付してやりたかったが、自分はバックでしかしてもらえずイキ顔を見てないのを思い出し、それを見抜かれ、焦った。

そもそもラブリンはあの夜イったのかさえ分からないし、あの夜以来ヤってもいないし、セフレ以下のワンナイトラブなのかも知れないと思って焦りに焦り、下に見ていた地味JKに何も言い返せなかった。
しからば本人に確かめるのが最善と、ラブリンを職員室から連れ出すなり唐突に、自分以外の誰かと最近セック〇したか訊ねた。

質問の意図が分からないラブリンはとにかくシンプルに、気持ち悪いとだけ伝えて話を切り上げた。
その返答の衝撃が強すぎて防衛本能が働いたのか、自分が嫌われる選択肢が端からないのか、椎名は歪んだ解釈をした。
だから地味JKからマウントポジションを取り返すため、喧嘩を売り返したのだった。

気持ち悪いと評価されたのは自分じゃなく、幸子だと思うことで。
幸子もまた防衛本能を働かせて都合よく解釈すると、ついに自分からも愛の行為に出ることにした。
将来の金の心配がなくなったママが男の所に戻り、ラブリンが安心してまた夜這いを仕掛けてきたので、まずは全裸ファーストキスを寝入り端の体で受け入れた。

唇の柔らかさに感動して涙を滲ませた幸子はそして目を開け、唇を離したラブリンを見つめ返し、大しゅきホールドをキメた。
直後、ラブリンはびっくりした猫みたいに飛び下がり、静かにベッド下の私物を回収して脱兎のごとく逃走したのだった。
翌日、ヤバい心理状態のままでも出勤したラブリン。
逃げられ、学校でも無関心な態度を取られた幸子は自分に問題があると思い、単純に垢抜けた見た目になる必要があると導き出した。
ヤン沢グループがたむろしている屋上。
竹ノ内がラブリンの異常行動の答えを披露し、さすがの不良軍団も引かせ、デカパイ幸子への恋を明かした一人の男が剣呑な空気を発したその時、噂のデカパイが屋上を扉を開けた。
デカパイを輪姦そうと企んでいるヤン沢がいるグループに突っ込んだ幸子本人は、整った顔立ちをしていて男がほっとかないナイスバディの魅力的なエロ女だと自覚していなかった。
だから、派手な垢抜けた見た目=綺麗だと信じ、不良グループ女子にイメチェンを頼んだ。

そこでポテンシャルに気づいた貧乳サラが請け負い、一目で超絶美人だと分かるように仕上げたのだった。
その姿は、ラブリンが忌避するいわゆる加工物系だった。
感想
ホームルーム7巻でした。
面白度☆8 勘違い度☆8
空気を読む力はまあまあ大切で、言葉にしない美学もあるとは思いますが、自分勝手すぎる解釈はいい結果を生まなそうなので止めた方がいいでしょうね。
幸子のメンタルが強すぎ前向きすぎで、どんな結末が用意されているのか楽しみです。
https://www.kuroneko0920.com/archives/69477



































