14話
待ち構えていたカマキリに捕まった先生は、子供たちに逃げろと叫んだ。
恐怖で号泣しながらも教え子二人に笑顔を見せて安心させ、早く逃げろと促した。
それで勇気を得た子供たちは後ろのドアから逃げようとしたが、そっちにもカマキリが待ち構えており、先生の願いは叶えられそうもなかった。
そして二人が震えているうちに、先生は両腕を引き裂かれ、後頭部を噛み砕かれて脳みそを吸い出されてしまうのだった。

頭部の半分を失った先生は、脳みそと一緒に女の命の髪もくちゃくちゃと食べられた。
それでもまだ生きているのか、ただの反射か、先生はビクビク震える声を漏らした。
一方、大罪を犯したジジイとババアはグラウンドを駆け抜け、必死の思いで校門を抜け出し、更に逃げようとしていた。
しかし、大きな影の正体を見て絶叫した。
一方、理科室で銃声を聞いた睦美たちもカマキリ出現だと思い、慌ただしく動き出そうとしていた。
既に策を立てている睦美は自分一人で体育館に向かい、他の奴らには保健室で籠城しているように指示するが、京介は千歳をギリギリまでクンニしようとする。

だがこんな真似をしておいて法嘩は仲間だとのたまい、アキ・ミキ姉妹と刻に睦美について行くよう指示した。
素早く出て行く睦美を追いかけようとする千歳だが、まだ全く睦美を信用していない京介は引き止め、人質として自分と行動するよう脅しつけた。
すると千歳は油断させるためか、瞬時にメスの顔になって乳をしっかり揉ませた。

その頃、保健室にも誰かの悲鳴が届いて一人が様子を見に廊下に出た頃、外で警戒している真実と仲宗根たちが合流できていた。
ほんのちょっとの物音で心臓が跳ねる緊張感の中、更に気を引き締めて3人で見回りを再開しようとしたその時、風に乗って麦わら帽子が飛んできた。
血塗れでボロボロになったそれは、ジジイが被っていたやつだった。

それぞれ恐怖と悲しみを感じた3人は、指示通りに保健室に急ぐことにした。
もう一人、先生たちの様子を見に教室に向かっていた新垣は無事に辿り着いたが、開いたドアの向こうから汚い水音がするのに気づき、ゆっくりと覗き込んだ。
そして、四肢を切断された先生が脳みそまで喰われているのに、まだ何事か声を漏らしている凄惨な場面を目にした。
だがついに、眼球まで吸い取られて沈黙した。

先生の最期を見てしまった新垣は、血で滑り吐き戻しながらも教室を後にした。



































