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259話

メデューサたちがカチュアを見捨てたと決めつけている若本。

 

その怒りは義憤だけか、強い関西弁女に特別な感情を抱いてはいないのか。

 

何本ものロープと手錠で繋がれながらも、引っかけているアングルごと外すことで手の自由を取り戻して怪力を披露した若本は、カチュアの代わりとばかりに襲いかかった。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:サタノファニ259話

 

 

重傷なのに怒りのせいで火事場のバカ力を発揮する若本はバーサク状態、美依那が落ち着いて話をしようにも一撃必殺をぶち込んで来ようとするので、応戦するので精一杯。

 

道隆も同じくダメージが大きく眼鏡もなくなり、ぼやける視界と震える手では狙いを定められない。

 

だから後ろから襲いかかるが、大声をあげながらのせいで若本にはバレバレ、サクッと肘鉄を食らわせた若本は改めてボロボロの身体のカチュアの涙を思い出し、聞く耳持とうとしない。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:サタノファニ259話

 

 

メデューサたちが裏切ったと信じたいくらいの怒りに駆られていて、強く不憫な関西弁女への思いを吐露していく。

 

死んでもおかしくないほどの重傷を負いながら敵を仕留め、仲間の死を知っても前を向こうとした健気さ。

 

そんな尊敬できる女のために、熱すぎる男は鬱陶しいほどに彼女を想って怒っていた。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:サタノファニ259話

 

 

だから美依那は自分の言葉を聞かないなら、渦中のカチュアの言葉で鎮めることにし、テレビ電話を繋いで若本の叫びを聞かせてあげた。

 

カチュアも正直に、一度は見捨てられたと思いはしたが、千歌たちの生存はやはり嬉しく、可愛い後輩に気遣われもした。

 

そして今、若本の言葉で天にも昇る心地なのをキュンキュンする笑顔と台詞で伝えたのだった。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:サタノファニ259話

 

 

それで若本がようやく止まったので、美依那は黙っていたのはいざという時にカチュアだけでも生き延びられるためだったと説明。

 

それを聞いてようやくニカッと笑った若本は、気持ちいいほどにぶっ倒れて気を失った。

 

 

 

若本のアドレナリンが切れた一方、霧子たちは吾妻に手こずっていた。

 

エド・ゲイン吾妻のパワーは凄まじく、人骨デスサイズを軽々と振り回して一閃必殺を繰り出す。

 

それでも3対1を活かして瀬里が銃弾をぶち込んでやろうとするも、解体肉を吊るすミートフックでうまいこと躱され、仁奈の隙を狙った銃撃も凄い動体視力で防ぎきる。

 

しかしさすがに骨部分が砕けると、サイコキラーらしく生きていた頃の名前を呼んで、美女だっただろう人たちへの執着を発揮した。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:サタノファニ259話

 

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