38話
ホテルに着くと、迫田がチェックインしてくれている間にロビーのソファに腰を下ろした睦美は、さすがに窮地の連続の疲労感がドッと出て、あっという間に寝息を立て始めた。
気づけば誰かが運んでくれたのか、部屋のベッドで目を覚ましたのも束の間、即座に性欲を滾らせていた全裸のジュリアに襲われ、とんでもないドスケベボディを露わにされてしまう。

この時を待ちわびていたジュリアの勢いは止まらず、初っ端から濃厚なベロチューをかまされた睦美はそれでも冷静でいようとするが、身体は既に受け入れる準備万端になった。
ぷっくり膨れた乳首同士を擦り合わされたら声まで蕩け、駆け巡る快感でもう拒否することは不可能。

しれっとペニバンまで装着していたジュリアの、擬似チン〇百合セック〇スタート。
バックからぶち込まれた睦美はだらしなく陥落し、ダイナマイト二房をぶるんぶるん揺らしていると、ここにいるはずのない千歳の喝が空気を切り裂いた。

そこには千歳だけじゃなく榎先生までいて、まだ何も解決してないのに快楽に耽っている弟子であり友に呆れるしかないが、こんな痴態を見られてもジュリアにいじられたらアヘってしまうエロ情けない虫っ娘。
逆に真面目くさった調子で千歳と榎は睦美の良くない点を挙げて説教をかますのだが、それも彼女を思ってのこと。
そしてこの状況を見越していたらしい千歳も制服を抜いてSMボンテージ姿を披露すると、親友の尻にも喝をぶち込んでいき、睦美はまたその痛さにも興奮してしまうのだった。

もちろんこれは、疲労で熟睡した睦美の淫夢だった。
とんでもない夢から覚めた睦美がホッとしたのも束の間、一緒に待っていた葵やジュリア、迫田どころか従業員もいないことに気づいた。
声を張り上げて呼んでも返事はなく、彼女たちは一体どこに行ってしまったのか…
やはり信念も何もなく金儲けだけが目的だった天宮はトラブルが起きるやさっそく逃げの一手を選び、島を脱出して指示だけ出し、責任を果たしたという名目を作りにかかった。

もちろん、ジュリアや迫田の安全など知ったこっちゃなく、暇さえあればゲスく性欲を満たす猿のままだった。
目覚めたら誰もいなくなっていたサスペンスホラー展開に睦美は、荷物が置きっ放しになっている状態と自販機で買ったばかりらしい缶ジュースを見つけ、人がいなくなって何時間も経っていないと気づいた。
その缶についている謎の黒い土が点々と落ちているのを辿っていくと、背後の気配に気づいた直後、巨蟲にガチっと挟まれてしまった。

ジグモに捕まった時並の過去最高レベルの大ピンチ。
息ができないほどの締め付けで意識を失った睦美は運よくまた目覚めることができたが、まだ挟まれたままでもこの巨蟲がシデムシだと見抜いた。
死肉を貪り食う不吉を象徴するシデムシが襲ってきたということは、死肉だけでは足りない程の巨蟲化で、ホテルにいた人々も既にやられたのか巣に持ち帰られたのか。

とにかく緊張感が高まったその時、外から迫田の声が聞こえてきて、シデムシは睦美を放り出すとそっちに誘われていった。
締め付けのダメージで睦美が動けないうちに、同じく誰かしらを探していた迫田はいきなり現れたシデムシに腰を抜かし、最低最悪の最期を迎えようとしていた。

その時、運よく手に入れていた缶ジュースを噴射した睦美が助けに入ったが、その攻撃は果たして十分な有効打になるのか…
感想
大巨蟲列島37話38話でした。
シリアゲムシなんてこの漫画を読まなければ、一生知ることのなかった可能性が高い虫でしょうね。
「大巨蟲列島」ネタバレ最新10巻39話40話。マイクロビキニックスの彼女をスカベンジャーから救い出せ!



































